「うん、いいわよ。来週退院できるって」
「えっ、ホント?」
思わず私の顔から笑みが漏れる。
「うん、ほんと。美咲…長い間ごめんね」
そう言ってママは申し訳なく眉を下げた。
「私は全然平気。ママの調子が悪い方が心配するから」
「ごめんね…」
表情を崩すママを見ながら私はパイプ椅子に腰を下ろす。
病院に居るのにも係わらずママの顔色を伺って元気かなって少しはそう思えた。
今までずっと働き三昧のママの顔色は良くなかった。
だから今、働いてた時よりも元気そうってそう思った。
「あのさ、ママ…」
改めて問い掛けるあたしにママは不思議そうに私を見つめる。
「どうしたの?」
「うん。通帳の事だけど…」
そう小さく呟くとママは思い出したかの様に顔色を変えハッとした。
「あ、美咲受け取った?」
「うん」
「翔…くん、だっけ?」
「うん」
「今、一緒に居るって聞いたけど」
「うん、居る」
「凄いいい人だね、男前だし。ま、美咲が選ぶ人だもんね」
そう言ってママは何の躊躇いもなく微笑んだ。
「えっ、ホント?」
思わず私の顔から笑みが漏れる。
「うん、ほんと。美咲…長い間ごめんね」
そう言ってママは申し訳なく眉を下げた。
「私は全然平気。ママの調子が悪い方が心配するから」
「ごめんね…」
表情を崩すママを見ながら私はパイプ椅子に腰を下ろす。
病院に居るのにも係わらずママの顔色を伺って元気かなって少しはそう思えた。
今までずっと働き三昧のママの顔色は良くなかった。
だから今、働いてた時よりも元気そうってそう思った。
「あのさ、ママ…」
改めて問い掛けるあたしにママは不思議そうに私を見つめる。
「どうしたの?」
「うん。通帳の事だけど…」
そう小さく呟くとママは思い出したかの様に顔色を変えハッとした。
「あ、美咲受け取った?」
「うん」
「翔…くん、だっけ?」
「うん」
「今、一緒に居るって聞いたけど」
「うん、居る」
「凄いいい人だね、男前だし。ま、美咲が選ぶ人だもんね」
そう言ってママは何の躊躇いもなく微笑んだ。



