「何で葵が喜ぶのよ?」
「だって嬉しいんだもん。長年の夢だったじゃん」
「そうだけど葵が喜ぶ事ないじゃん」
「美咲の幸せと喜びは全部自分の様に感じて嬉しいの。美咲はいつも私の近くに居て私を助けててくれたもん」
「……」
「私、美咲と友達で良かったって思うよ?言いあったりあるけど、それでも私は美咲が好きだし友達やめるつもりないもん」
そんな事を言ってくる葵に心が打たれそうになった。
ジワジワと心が温まってくるこの感触と同時に目が潤んでくるのが分かった。
友達って必要だと思った。
きっと私は一人じゃ何も出来ないんだって事を教えてもらった大切な存在。
「うん…ありがと」
「ねぇ、いつから行くの?」
「まだ分かんない。資料とかも集めたいし…今からじゃ4月とかの出発に間に合いそうじゃないし。色々検討してから」
「そっか…」
「ねぇ、葵?」
嬉しそうに微笑んでいる葵に私は小さく呼びかける。
その小さな呼びかけに反応した葵は不思議そうに私の顔を見てスッと笑みを消した。
「どうしたの?」
「うん…」
少しの沈黙が流れていく。
言葉を詰まらせる私を葵は不思議そうに見つめ、私は葵から視線を少し落として一息吐いた。
「…み、さき?」
戸惑う葵の声が静かに落ちる。
「私がさ…私が居ない間、たまにでいいからママを見に行ってほしい」
そんな言葉しか言えなかった。
「うん、当たり前じゃん」
そう言って微笑んだ葵が友達で良かったって心底思った。
「だって嬉しいんだもん。長年の夢だったじゃん」
「そうだけど葵が喜ぶ事ないじゃん」
「美咲の幸せと喜びは全部自分の様に感じて嬉しいの。美咲はいつも私の近くに居て私を助けててくれたもん」
「……」
「私、美咲と友達で良かったって思うよ?言いあったりあるけど、それでも私は美咲が好きだし友達やめるつもりないもん」
そんな事を言ってくる葵に心が打たれそうになった。
ジワジワと心が温まってくるこの感触と同時に目が潤んでくるのが分かった。
友達って必要だと思った。
きっと私は一人じゃ何も出来ないんだって事を教えてもらった大切な存在。
「うん…ありがと」
「ねぇ、いつから行くの?」
「まだ分かんない。資料とかも集めたいし…今からじゃ4月とかの出発に間に合いそうじゃないし。色々検討してから」
「そっか…」
「ねぇ、葵?」
嬉しそうに微笑んでいる葵に私は小さく呼びかける。
その小さな呼びかけに反応した葵は不思議そうに私の顔を見てスッと笑みを消した。
「どうしたの?」
「うん…」
少しの沈黙が流れていく。
言葉を詰まらせる私を葵は不思議そうに見つめ、私は葵から視線を少し落として一息吐いた。
「…み、さき?」
戸惑う葵の声が静かに落ちる。
「私がさ…私が居ない間、たまにでいいからママを見に行ってほしい」
そんな言葉しか言えなかった。
「うん、当たり前じゃん」
そう言って微笑んだ葵が友達で良かったって心底思った。



