「怖い?」
私の上で覆いかぶさる翔は動きを止めそう問い掛けてくる。
「ううん。…何で?」
「泣いてるから」
そう言われてハッとし、私は頬に伝う涙を拭う。
その拭いきれなかった涙を翔は親指でそっと私の頬に触れた。
「そうじゃなくて…」
「んじゃあ痛い?」
「ううん。痛くないよ」
「じゃ気持ちいい?」
「……」
「そこは答えろよ」
「…うん」
「だろうな。だってみぃちゃん感じてんもん。俺も気持ちいいよ」
そう言った翔は意地悪く笑った。
「…ってかお願い。そう言う事言わないで」
恥ずかしいから言わないでよ。
膨れっ面になる私に翔はクスクスと笑いお互いの唇を重ね合わす。
覆いかぶさって何度も重ね合わしていく翔の背中に私は両腕を回しきつく抱きしめた。
求めた幸せは温かな物だった。
時に苦しく
時に切なく
時に壊れそうに
なっても
隣に居てくれた翔の温もりが私を変えてくれた。
だから、きっとそれが最後に伝った涙の意味だったと思う。
私の上で覆いかぶさる翔は動きを止めそう問い掛けてくる。
「ううん。…何で?」
「泣いてるから」
そう言われてハッとし、私は頬に伝う涙を拭う。
その拭いきれなかった涙を翔は親指でそっと私の頬に触れた。
「そうじゃなくて…」
「んじゃあ痛い?」
「ううん。痛くないよ」
「じゃ気持ちいい?」
「……」
「そこは答えろよ」
「…うん」
「だろうな。だってみぃちゃん感じてんもん。俺も気持ちいいよ」
そう言った翔は意地悪く笑った。
「…ってかお願い。そう言う事言わないで」
恥ずかしいから言わないでよ。
膨れっ面になる私に翔はクスクスと笑いお互いの唇を重ね合わす。
覆いかぶさって何度も重ね合わしていく翔の背中に私は両腕を回しきつく抱きしめた。
求めた幸せは温かな物だった。
時に苦しく
時に切なく
時に壊れそうに
なっても
隣に居てくれた翔の温もりが私を変えてくれた。
だから、きっとそれが最後に伝った涙の意味だったと思う。



