「ちょ、痛いって!」
馬鹿ふざけみたいに笑いながら、私は翔の手を離そうとする。
だけどそんな私に翔も笑いながら私の頬から手を離そうとはしなかった。
仰向けになる私の上で翔は私を見下ろす。
そんなふざけながらジャレ合う時、翔の顔からスッと笑みが消え私の頬から手がすり落ちていく。
この一瞬の出来事に私の顔からも笑みが消えた。
真上から見下ろしてくる翔の顔があまりにも近くて、私の視線が逸れて行く。
「みぃちゃん…」
そう囁かれる声に戸惑いを隠しきれなかった。
「ど、どうしたの?」
逸れていた視線をゆっくり翔へと戻す。
ぶつかり合ったお互いの視線から翔は逸らす事なく私を見下ろした。
「俺、マジで美咲が好きだから」
一瞬だった。
私の唇に翔の唇が落ちてきたのは一瞬だった。
ゆっくりと。そして何度も重なりあう唇に私は自然と目を閉じていた。
これで2回目。翔とキスを交わすのは2回目。
意味も分かんないままされた1回目と今。
徐々に口内に入ってくる翔の舌と自分の舌が絡まり合う。
もう、それだけで頭の中が真っ白になりそうだった。
どうして私は翔を好きになったんだろって何回も思った。
考えても分かんなくて気がつくと好きになってた。
多分きっと好きになった理由なんて何もなかった。
好きだから好き。
好きに理由はない。
これからずっと好きになる事なんてないって思ってたのに、翔と言う男に引き寄せられたのはこの私だ。
人間、やっぱし誰でも人を好きになる事だってある。
…そう思わせてくれたのは何処の誰でもなく翔と言う一人の存在だった。
馬鹿ふざけみたいに笑いながら、私は翔の手を離そうとする。
だけどそんな私に翔も笑いながら私の頬から手を離そうとはしなかった。
仰向けになる私の上で翔は私を見下ろす。
そんなふざけながらジャレ合う時、翔の顔からスッと笑みが消え私の頬から手がすり落ちていく。
この一瞬の出来事に私の顔からも笑みが消えた。
真上から見下ろしてくる翔の顔があまりにも近くて、私の視線が逸れて行く。
「みぃちゃん…」
そう囁かれる声に戸惑いを隠しきれなかった。
「ど、どうしたの?」
逸れていた視線をゆっくり翔へと戻す。
ぶつかり合ったお互いの視線から翔は逸らす事なく私を見下ろした。
「俺、マジで美咲が好きだから」
一瞬だった。
私の唇に翔の唇が落ちてきたのは一瞬だった。
ゆっくりと。そして何度も重なりあう唇に私は自然と目を閉じていた。
これで2回目。翔とキスを交わすのは2回目。
意味も分かんないままされた1回目と今。
徐々に口内に入ってくる翔の舌と自分の舌が絡まり合う。
もう、それだけで頭の中が真っ白になりそうだった。
どうして私は翔を好きになったんだろって何回も思った。
考えても分かんなくて気がつくと好きになってた。
多分きっと好きになった理由なんて何もなかった。
好きだから好き。
好きに理由はない。
これからずっと好きになる事なんてないって思ってたのに、翔と言う男に引き寄せられたのはこの私だ。
人間、やっぱし誰でも人を好きになる事だってある。
…そう思わせてくれたのは何処の誰でもなく翔と言う一人の存在だった。



