学校に着いた頃にはもう休み時間になる寸前だった。
教室に入って後、10分って時間を私は退屈そうに黒板を見つめてた。
時折気になる葵の姿。その葵の姿を見て私はホッとする。
この1週間、学校にも来ていなかったし電話もしていなかったから葵がどうしてんのかは気になってた。
昼休みを迎えるチャイムが校舎に響き渡り、クラスの皆は次々と立ち上がって行く。
その中でポツンと残る葵の姿を捕らえた私は葵の元へと駆け寄った。
「…葵?」
うつ伏せになる葵に声を掛ける。
その声に気付いた葵は重たそうに頭を上げ私を見つめた。
ジッと見つめる葵は一向に口を開かなくて、私の言葉を待ってるって感じ。
その答えに受けこたえようとした私は、ゆっくりと口を開いた。
「ごめん葵。学校に来てなくて」
「……」
「それより何で諒ちゃんに会いに行かないの?」
「……」
「諒ちゃん待ってるよ葵の事」
「……」
「ねぇ、葵?」
「行きたくないから」
そう素っ気なく返した葵は席を立ち上がり教室から出ようとする。
そんな葵に私は駆け寄って葵の腕を掴んだ。
「ちょ、待ちなよ。行きたくないって何それ」
立ち止まった葵は唇を噛みしめ悔しそうに私を見た。
「行きたくないからだよ!」
「だから意味分かんない。何で?」
「何でって、そんなの決まってんじゃん。あんな先輩の姿なんて見たくない!!」
そう叫んだ葵の声が廊下に響きわたり周りに居た生徒達が私達を見た。
教室に入って後、10分って時間を私は退屈そうに黒板を見つめてた。
時折気になる葵の姿。その葵の姿を見て私はホッとする。
この1週間、学校にも来ていなかったし電話もしていなかったから葵がどうしてんのかは気になってた。
昼休みを迎えるチャイムが校舎に響き渡り、クラスの皆は次々と立ち上がって行く。
その中でポツンと残る葵の姿を捕らえた私は葵の元へと駆け寄った。
「…葵?」
うつ伏せになる葵に声を掛ける。
その声に気付いた葵は重たそうに頭を上げ私を見つめた。
ジッと見つめる葵は一向に口を開かなくて、私の言葉を待ってるって感じ。
その答えに受けこたえようとした私は、ゆっくりと口を開いた。
「ごめん葵。学校に来てなくて」
「……」
「それより何で諒ちゃんに会いに行かないの?」
「……」
「諒ちゃん待ってるよ葵の事」
「……」
「ねぇ、葵?」
「行きたくないから」
そう素っ気なく返した葵は席を立ち上がり教室から出ようとする。
そんな葵に私は駆け寄って葵の腕を掴んだ。
「ちょ、待ちなよ。行きたくないって何それ」
立ち止まった葵は唇を噛みしめ悔しそうに私を見た。
「行きたくないからだよ!」
「だから意味分かんない。何で?」
「何でって、そんなの決まってんじゃん。あんな先輩の姿なんて見たくない!!」
そう叫んだ葵の声が廊下に響きわたり周りに居た生徒達が私達を見た。



