永遠の絆*

「遅い。逃げたのかと思った」


そう言ってジュンは嘲笑する。


「逃げても良かった訳?」

「さぁ…その後がどうなっても知らねぇよ?」

「つーか、面倒くさいんだけど。いちいちくだらない事に付き合うの面倒なんだよ。さっさと用件言って」

「だったら入れよ」


そう言ったジュンはドアを開け、私を見て顎で指す。


「何で入んなきゃいけないんだよ」

「交換条件だろ?」


そう言ってジュンはフッと鼻で笑う。

“入れよ”そう付け加えられた言葉と同時に私の身体は中へと入る。

その必然的に私の足が動いたのはジュンが私の背中を押した所為でもあって…


入った瞬間、むせ返りそうになった。


気分わるっ。

だけどビクビク怯えるほど怖くない。

何だか分かんないけど無性に落ち着いている自分にビックリする。


ジュンに押されて来た場所は、さっき葵が居た部屋。

私が入ると一斉に4人の男が私に視線を送る。


「はーやーくー。さっさと脱げよ」


一人の男が口角を上げてそう言った途端、私は顔を顰めた。


「は?意味分かんない」

「だって交換条件なんじゃねぇの?」


そう言った男は椅子から立ち上がり私に攻め寄る。