その出来上がったスマホを葵に渡し、ゆっくりと頷く。
「美咲…バレないかな…」
不安そうな声を出す葵の手を強く握りしめる。
「大丈夫」
確信なんて何もない。
後の事なんて過ぎてみないと分かんない。
一か八かで試してみないと分かんない。
「でも…」
「分かってると思うけど諒ちゃんには秘密だよ。何も言っちゃダメだよ!!」
「……」
「私の事は心配しないでいいから。葵は平然として帰んな」
「……」
「…泣いちゃダメだよ」
「……」
「ごめんね、葵…」
強く握りしめていた葵の手を離し、今にも泣きそうな葵を私は軽く抱きしめた。
少しだけ抱きしめた葵をそっと離し肩を軽くポンっと叩いて、私は優しく微笑んだ。
「美咲…」
「諒ちゃん、きっと葵の事、探してる」
「……」
「早く、掛けな」
葵はあまり納得できない表情でスマホを操作し、ゆっくりと耳に当てる。
「…葵か?」
辺りが静かな所為もあって、葵の隣にいる私にまで諒ちゃんの声はよく聞こえていた。
「う、うん…」
「つーか、お前いま何してる?」
「……」
「何処にいんだよ」
やっぱ諒ちゃんは探してた。
隣に居る私までドキドキして次に何言われるのかハラハラする。
こんなに落ち着きがないのも初めてかもってくらいに心臓がバクバクした。
「美咲…バレないかな…」
不安そうな声を出す葵の手を強く握りしめる。
「大丈夫」
確信なんて何もない。
後の事なんて過ぎてみないと分かんない。
一か八かで試してみないと分かんない。
「でも…」
「分かってると思うけど諒ちゃんには秘密だよ。何も言っちゃダメだよ!!」
「……」
「私の事は心配しないでいいから。葵は平然として帰んな」
「……」
「…泣いちゃダメだよ」
「……」
「ごめんね、葵…」
強く握りしめていた葵の手を離し、今にも泣きそうな葵を私は軽く抱きしめた。
少しだけ抱きしめた葵をそっと離し肩を軽くポンっと叩いて、私は優しく微笑んだ。
「美咲…」
「諒ちゃん、きっと葵の事、探してる」
「……」
「早く、掛けな」
葵はあまり納得できない表情でスマホを操作し、ゆっくりと耳に当てる。
「…葵か?」
辺りが静かな所為もあって、葵の隣にいる私にまで諒ちゃんの声はよく聞こえていた。
「う、うん…」
「つーか、お前いま何してる?」
「……」
「何処にいんだよ」
やっぱ諒ちゃんは探してた。
隣に居る私までドキドキして次に何言われるのかハラハラする。
こんなに落ち着きがないのも初めてかもってくらいに心臓がバクバクした。



