永遠の絆*

思うように口が動かなかった。

と、言うよりも言葉なんて見つからなかった。

何て言ったらいいのかさえも分かんなくて、ただただ潤む涙を必死で堪えてた。


伝える言葉に迷って、言葉を整理してみたけれど上手く口が開かなくて俯く事しか出来なくて、足さえも動かなかった。


「とりあえず今日はここにいな」


翔はそう言って私の頭を軽く撫でる。

その翔の手がスッと離れて私の前から姿がなくなると同時に、私は思わず顔を顰めた。


頭が重い。目の前がぼんやりとする。

相当身体が弱ってんのか何も行動を起こす気にもなんない。

このまま帰っても結局は帰る手段なんて何もなくて、辺りを彷徨うだけ。

彷徨って、彷徨って、結局行くあてさえも見つからなければ、きっと私は誰かと身体を共にしてるだろう。


こう言う考える気力さえもない時は、私はそう言う行動を起してる。

結局私はそう言う人間だから。

誰も必要とはしてないし、誰かを求めようとも思ってない。


腐れきった枯れ葉。


もう、そこから成長する事なんて…



何もない。