永遠の絆*

22時にバイトが終わると翔は夜の仕事へ行ってて時間すら合わない日々。

だからと言って“会いたい”なんて私の口からは言えなかったし電話すら掛けれなかった。


人を好きになる事は出来ても、やっぱし私は恋愛に不器用。

だから翔の事を考えてるこの気持ちが好きかどうかも分からない。


でも、会いたくなる。


今まで何の感心すらしてなかったから、自分から伝えるって事が出来ない。

そんな自分が凄く悔しく勿体ないって思う時もある。


私が電話をしない所為か、翔は2〜3日に1回だけど“元気?”って電話を掛けてきてくれる。

他愛もない会話をして、バイトの話をして…


でも翔は仕事の事は何一つ言わない。

トビの仕事の事もホストの事も何でか知んないけど話してこない。

だから私も聞かない。


でも私は聞かないほうがいいと思った。

ホストって聞いたら何だか胸が苦しくなる。

知らない世界だけど、その世界を想像してしまう。


それは前みた雑誌の事を引きずっているから。

だからその世界の事はあまり知りたくない。

そのほうが私にとって、いいこと。