永遠の絆*

何でか分かんないけど、翔は私に接してくる。

その接し方が優しくって、私は翔に惹かれそうになる。


きっと、そんな接し方は他の皆と同じなんだと思うけど。

翔にとってはこれが普通。


「みぃちゃん…」


不意に呼ばれた名前にハッとして、翔を見る。

翔は軽く手招きをして私を呼び、その翔の所に駆け寄った。


「すげぇな、これ」


翔の目線は私から写真に移り、私も同じ様に写真に目を移す。


目の前に広がるのはエベレストの山。

この前、岩崎さんと見ていた写真。


「what dreams do you have ? あなたはどんな夢をもっていますか?…だって」


突然そう言ってきた翔に思わずビックリして翔に目を向けた。

翔は私の視線に気付き、そして口角を上げる。


「え、英語話せるの?」

「うーん…ちょっとだけ。もしかしてビックリしたとか?」

「ま、まぁ…」


そう答えると翔はクスクス笑いだした。