周りからの視線が私達に突き刺さってくる。
見られてないかもなんだけど、意識しちゃうと何故か周りに目がいってしまうし、変な目で見られてるって思ってしまう。
時間が刻々と過ぎる中、緊張と不安が焦りだしてくる。
隣の葵は顔を上げる事なくずっと下を向いたままだった。
「美神葵さん…」
不意に呼ばれた葵の名前に一瞬、心臓が飛び跳ねた。
瞬時に目を向けると看護師さんがドアの前に立ち辺りを見渡していて、葵は何も言わずに立ち上がり足を進めた。
その葵の背中を見ていると看護師さんが私に目を向けて口を開いた。
「別室になるので一緒にどうぞ」
私は小さく頷き、言われた通り看護師さんと葵の後を着いて行った。
奥の扉を出ると、さっきよりも冷えきった冷たい風が頬を掠める。
壁に寄り添っているソファーの一つに私は腰を下ろし扉の中へ入っていく葵を見送った。
見られてないかもなんだけど、意識しちゃうと何故か周りに目がいってしまうし、変な目で見られてるって思ってしまう。
時間が刻々と過ぎる中、緊張と不安が焦りだしてくる。
隣の葵は顔を上げる事なくずっと下を向いたままだった。
「美神葵さん…」
不意に呼ばれた葵の名前に一瞬、心臓が飛び跳ねた。
瞬時に目を向けると看護師さんがドアの前に立ち辺りを見渡していて、葵は何も言わずに立ち上がり足を進めた。
その葵の背中を見ていると看護師さんが私に目を向けて口を開いた。
「別室になるので一緒にどうぞ」
私は小さく頷き、言われた通り看護師さんと葵の後を着いて行った。
奥の扉を出ると、さっきよりも冷えきった冷たい風が頬を掠める。
壁に寄り添っているソファーの一つに私は腰を下ろし扉の中へ入っていく葵を見送った。



