「この写真を撮った人はね、写真を撮る事が自分の趣味であって写真を撮る事、自体が夢なの。何度も何度も挫けながら撮った写真なんだよ?」
「……」
「この写真を撮った時にね“夢が叶った分、今度は見てくれる人に夢を与えたいです。だからそれが今からの夢です”って言ってね、もう一度、一人一人に自分の夢を確認してもらう為にここに英文で書かれているの」
そう言って岩崎さんの目線はプレートに向けられた。
「叶えたくても叶えられない人は沢山いるわ。けどその分、叶えられた人も沢山いる」
「……」
「だけどね美咲ちゃん…、これでいいんだって決めている事が後になって後悔する事もあるんだよ?」
岩崎さんの言った言葉がやけに私の胸に突き刺さって苦しくなった。
どう言う意味で言ったらいいのか分かんないけれど、その言葉が“自分のしている事”にしか繋がらなかった。
そして、もう無理かもって思ってる自分の夢に対しても…
岩崎さんが姿を消した後、私は暫くの間、立ち尽くしていて、美術館を出た頃にはもう外は真っ暗だった。
空を見上げて深呼吸する。
その暗闇にかき消されるようにゆっくりと息を吐いた。
「……」
「この写真を撮った時にね“夢が叶った分、今度は見てくれる人に夢を与えたいです。だからそれが今からの夢です”って言ってね、もう一度、一人一人に自分の夢を確認してもらう為にここに英文で書かれているの」
そう言って岩崎さんの目線はプレートに向けられた。
「叶えたくても叶えられない人は沢山いるわ。けどその分、叶えられた人も沢山いる」
「……」
「だけどね美咲ちゃん…、これでいいんだって決めている事が後になって後悔する事もあるんだよ?」
岩崎さんの言った言葉がやけに私の胸に突き刺さって苦しくなった。
どう言う意味で言ったらいいのか分かんないけれど、その言葉が“自分のしている事”にしか繋がらなかった。
そして、もう無理かもって思ってる自分の夢に対しても…
岩崎さんが姿を消した後、私は暫くの間、立ち尽くしていて、美術館を出た頃にはもう外は真っ暗だった。
空を見上げて深呼吸する。
その暗闇にかき消されるようにゆっくりと息を吐いた。



