ママがそんな頃から来てたなんてもちろん知らないし、ママが私と同じ風景画を見ていた事も知らなかった。
そして何で岩崎さんが、私のやりたい事を知ってんのかも分からなかった。
そんな岩崎さんが言ってきた言葉に否定も肯定もしない私に優しく微笑み、岩崎さんは話を続ける。
「高校生の美恵さんと初めて会った時にね、美恵さん“留学したいんです”って言ってたの。でもね美恵さんの両親がね絶対駄目って言ったんだって。日本から離れる事は駄目だって…」
「……」
「結局、美恵さんの夢は叶わなかったんだけどね…」
「……」
「だからさ、美恵さんと同じ場所に立つ美咲ちゃんも、もしかしたら一緒なのかなって思ってたの。一年前くらいだったかな?凄い久しぶりに美恵さんがここに訪れた時に言ってたわ」
「……」
そう言って岩崎さんは私に視線を向け頬を緩めた。
「“美咲の夢は私と同じ夢なんです”ってね。その時、“やっぱり”って思ったわ。そしてね、“私が出来なかった事を美咲にはやり遂げてほしいの”って…」
ママがそんな事を思ってたなんて…
そして何で岩崎さんが、私のやりたい事を知ってんのかも分からなかった。
そんな岩崎さんが言ってきた言葉に否定も肯定もしない私に優しく微笑み、岩崎さんは話を続ける。
「高校生の美恵さんと初めて会った時にね、美恵さん“留学したいんです”って言ってたの。でもね美恵さんの両親がね絶対駄目って言ったんだって。日本から離れる事は駄目だって…」
「……」
「結局、美恵さんの夢は叶わなかったんだけどね…」
「……」
「だからさ、美恵さんと同じ場所に立つ美咲ちゃんも、もしかしたら一緒なのかなって思ってたの。一年前くらいだったかな?凄い久しぶりに美恵さんがここに訪れた時に言ってたわ」
「……」
そう言って岩崎さんは私に視線を向け頬を緩めた。
「“美咲の夢は私と同じ夢なんです”ってね。その時、“やっぱり”って思ったわ。そしてね、“私が出来なかった事を美咲にはやり遂げてほしいの”って…」
ママがそんな事を思ってたなんて…



