永遠の絆*

「うん、そうだね」

「そうだねってサボんのかよ」

「うーん…」

「俺が起こせば良かったんだけど、みぃちゃんあまりにも良く寝てたから起こすの悪りぃと思って。あ、それよりテーブルの上にビニール袋あんだろ?」


私は言われた通り視線をビニール袋に移す。


「うん」

「そん中にパン入ってっから食えよ」

「え、何?もしかして、わざわざ買ってきたの?」

「あぁ」


そう言われて私は袋の中をガサガサして中身を見る。

その中からクリームパンとサンドイッチとカフェオレが入っていた。


「別にいいのに」

「あ。別にみぃちゃんの為にわざわざ行ったとかじゃねぇから。俺のついでな」

「ついでね。…ありがとう」


思わずフッっと笑みを漏らす。

でも買ってきてくれてるじゃん。

私の為にわざわざ。


「ちゃんと食えよ」


翔の声を聞きながら、ふと視線を横に逸らした時、銀色の鍵が目についた。


「あっ、鍵!」


この鍵、どうしたらいいの?