永遠の絆*

「みぃちゃん?」


不意に聞こえた翔の声にハッとし、私は慌てて冷蔵庫を閉める。


「ご…、ごめん。ホントにごめん」


最悪。なにやってんだろ、私。

思うように身体に力が入んない…

私はすぐにしゃがみ込んで素手で卵の殻と、落ちて潰れている黄身をすくい上げた。


「俺がすっから、みぃちゃんは手洗いな」


翔は水道の水を出し、目で訴える。

私は手の平にある殻と黄身を捨て、勢いよく流れていく水に手を伸ばした。


これじゃあ、ただの迷惑じゃん、私。

手を洗ってタオルで拭き下を見ると翔がティッシュで床を拭いていた。


「ご、ごめんっ、」


そう言って慌ててしゃがみ込み、床に置いてあったティッシュ箱から2枚引き抜き床を拭く。