「おーい。突っ立ってないで座れよ」
翔の声でハッと我に返り、私は翔に目を向ける。
翔はソファーに指差した後、すぐにカウンターキッチンへと向かった。
冷蔵庫の開ける音が微かに聞こえた後、「あー…、」と翔の小さな声が聞こえる。
「作るとか言っときながら何もねぇわ」
奥から翔の大きな声が聞こえ、私は翔の所まで足を進めた。
近づくと翔は冷蔵庫の中を手で探りながら見渡している。
「別にいいよ」
小さく私が呟くと翔は私に視線を向けながらパチンと冷蔵庫を閉じた。
「ご飯あまってっからチャーハンでもいい?…っつってもチャーハンの素しかねぇけど」
「いや…、ホントに私はいいから」
「だったら俺が連れて来た意味ねぇだろ」
そう言って翔はフライパンを取り出した。
もう、ほんとにいいのに。
何をどう思って私に接しているのか知らないけど、私に構わなくていいのに。
でも、着いてきてしまった私も私か。
翔の声でハッと我に返り、私は翔に目を向ける。
翔はソファーに指差した後、すぐにカウンターキッチンへと向かった。
冷蔵庫の開ける音が微かに聞こえた後、「あー…、」と翔の小さな声が聞こえる。
「作るとか言っときながら何もねぇわ」
奥から翔の大きな声が聞こえ、私は翔の所まで足を進めた。
近づくと翔は冷蔵庫の中を手で探りながら見渡している。
「別にいいよ」
小さく私が呟くと翔は私に視線を向けながらパチンと冷蔵庫を閉じた。
「ご飯あまってっからチャーハンでもいい?…っつってもチャーハンの素しかねぇけど」
「いや…、ホントに私はいいから」
「だったら俺が連れて来た意味ねぇだろ」
そう言って翔はフライパンを取り出した。
もう、ほんとにいいのに。
何をどう思って私に接しているのか知らないけど、私に構わなくていいのに。
でも、着いてきてしまった私も私か。



