「癌だった。お袋はそれに気づいてたと思う。だけど俺が金せびるばっかで、生活も苦しくて…、だからお袋は病院行かずに働いてた。倒れた時にはもう既に手遅れだった…」
「……」
「俺そん時からずっと自分責めてさ、今でも時々自分責める時がある。だから、そんな時はよくここに来る」
「……」
「それから学校辞めてトビ職になったけど、下っぱすぎて金も少ねぇし生活すら出来なくて18の時にホストの道に進んだ。二十歳の時にナンバーワンに上りつめたけど、トビの仕事も辞めなかった」
「……」
「いつかはホストから抜けようと思ってるし、俺トビの仕事が好きだから…」
翔は軽く息を吐き、悲しそうにフッと笑った。
でも、いつも私に優しい笑みを漏らしてくれるのに、今の翔の笑みは最大限に悲しい笑みだった。
翔がそんな過去を抱えていたなんて当たり前に知らないし、何故私にそんな話しをしたのかも分からなかった。
だけど、翔の悲しい辛い思いは私に凄い伝わりなんだか胸が苦しくなった…
今までずっと一人ぼっちだった翔。
それは翔と似たもの同士の所が少しでもあった所為なのかは分かんないけれど、私の胸は凄く苦しかった。
「……」
「俺そん時からずっと自分責めてさ、今でも時々自分責める時がある。だから、そんな時はよくここに来る」
「……」
「それから学校辞めてトビ職になったけど、下っぱすぎて金も少ねぇし生活すら出来なくて18の時にホストの道に進んだ。二十歳の時にナンバーワンに上りつめたけど、トビの仕事も辞めなかった」
「……」
「いつかはホストから抜けようと思ってるし、俺トビの仕事が好きだから…」
翔は軽く息を吐き、悲しそうにフッと笑った。
でも、いつも私に優しい笑みを漏らしてくれるのに、今の翔の笑みは最大限に悲しい笑みだった。
翔がそんな過去を抱えていたなんて当たり前に知らないし、何故私にそんな話しをしたのかも分からなかった。
だけど、翔の悲しい辛い思いは私に凄い伝わりなんだか胸が苦しくなった…
今までずっと一人ぼっちだった翔。
それは翔と似たもの同士の所が少しでもあった所為なのかは分かんないけれど、私の胸は凄く苦しかった。



