大好きなアイドルたちのマネージャーになったのに!

「つまり、フユくんはやさしいということ...??」

「...?フユはいつも優しいよ?」

「な"んでそうなるんだよっ!?」


っていうかいつの間にかフユくん呼びやめろっ!」

「それは、そうなんですけど.......」

さすが、ハルくん...!フユくんのことよく分かってる!でもそういうことじゃなくて......。


「無視すんな!?ていうかどうしてそうなるんだよ...」

「えっと...」


「私の勝手な解釈でいくと...フユくんはファンを悲しませたくないから、このままいい思い出で終わろう!みたいな感じがしたから...。」


フユくんは、...ファンの子たちのために身を引こうとしている気がするっ......。


「...フユ、もしそう思ってるなら俺たちともう一度アイドルしてほしい。俺たちも全力で頑張るし......ファンたちも待ってるはずだ。あと、昨日掴んでて悪かった。怪我してないか...?」


そう言って心配そうにフユくんを見つめるハル。やっぱり、リーダーだなぁと改めて感じる。
ハルの言葉は人より説得力がある。...私の個人の意見だけど。


「...それ今と関係ないだろ。それに......それに、ファンはとっくに俺を見放してるはずだ。実際、炎上内容は間違ってはいないからな。」


でも、確か、撮られた映像には、フユくんがは特に何も喋らず、座ってたような...。


「...ハル、お前は根はいいやつだからな。お前はアイドル続けろ。...お前にならファンもついてくる、」

「フユ...。」


フユくんの悲しい思いが痛いほど伝わってくる。フユくん、本当はアイドル続けたいんだよね......でも聞き捨てならない。


「...そんなことない、です!フユくんは、フユくんは...。それに...!」

「...それに?」