大好きなアイドルたちのマネージャーになったのに!


...ん?涙...?


「えっ、大丈夫!?俺なんかしちゃった...?!」

「...やっぱりハルくんは私の最高の推しです...!」


「推し...?って、わっ...!」


そう言って倒れてしまった天春さん。何とかキャッチしたけど、危なかったな...。
って、もしかしてこれ、熱...!?

一応おでこに手をおいてみたけど、大丈夫だった。
たぶん寝ているだけだ。
目の下のクマもそうだけど、あんまり寝てなかったんだろうな...。


運んで、一旦ソファーに寝かせる。

そこで、机の影で見えなかったけど、はじめてパソコンと付箋付きのノートがびっしりあることに気づいた。


「すごい量...これって...」


それは全部kisekiについての資料だった。

俺もネットの情報の大半は見たつもりだったけど、きりがなかったし...。かすかに思い出せる記事の一から十までが、そこにはすべて記されていた。

社長の話が脳裏に浮かぶ。