大好きなアイドルたちのマネージャーになったのに!

「行こ!...晴輝、くん...!」

「...!」


赤瀬 晴輝(はるき)。これが.......ハルがおしえてくれた名前だった。
てっきり、『ハル』は『春』の漢字だと思ってたんだけどねっ...。


「花澄。」


ハルの声が聞こえて後ろを振り向くと、ハルの顔がものすごく近くにあった。

唇に、何か柔らかいものが......。


「っ...!?」


気づいたときにはもう遅くて。


一瞬のことで.......柔らかいものが離れたら、ハルは私に微笑んでナツくんたちのところへ歩いていった。


き、キスされた.......よね?
思考回路がまったくうまく回らなくて困る。



「ほら、花澄ー!何ぼーっとしてるの!こっち来て一緒に食べよ!」


アキちゃんに話しかけられて我にかえる。