大好きなアイドルたちのマネージャーになったのに!

***


「それで、あんたはわかるけど...フユとハルまでどうしたの?」

「まあ、そうなるよな」

そ、そうだよね...。

「ほら、得意な単刀直入は?」


と、得意ってわけじゃないんですけど...。


「あ、アキちゃん...!前とだいたい同じなんですけど......『kiseki』のみんなと協力して、もう一度アイドルして欲しいです...!」

「...」


うぅ、やっぱり二回目は説得力ゼロだよねっ...。


「俺からも頼む。」


そう言って、頭を軽く下げるフユくん。フユくん......。


「やめてよ、フユまで。...どんな心情の変化かはわからないけど......。」

少し困惑して、...前みたいに悲しそうな顔をするアキちゃん。

「正直、私は潮時だと思ってる。」

「...それはアイドルが?」

真剣な眼差しでハルが訊く。

「...うん。...えっとあなた...」

「...あ、花澄ですっ...!」

「そっか。ごめんね前聞いてなくて」

それより、今訊いてくれたことがうれしい。