私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

「ああ。このことは誰にも内緒にしてたから、陽名にも言わなかったんだけど……結果的に困らせてしまったな」

 改めて頭を下げる。すると、陽名は肩の力が抜けたように、ほっとため息をついた。

「なんだ、よかった……」
「え?」
「瑞稀くんがいなくなって心配もしてたけど……。今朝、教室で……キ、キスしちゃったから、私と同じ部屋にいたくなくて逃げたのかなって思っちゃって……」

「いや、別に嫌ったわけじゃない」