「何で勝手にいなくなったの⁉ おかげで私、すごく心配したんだよ! このまま瑞稀くんが見つからなかったらどうしようって……本当に不安でたまらなかったんだからっ‼」
小さな体からどうやって出してるんだと思うくらい、信じられないほどの大声だった。
でも、陽名はただ怒鳴っていたわけじゃなかった。
後半につれて声が震え、しまいには大きな目から一粒だけぽろっと涙がこぼれ落ちる。
……こいつ、よっぽど俺のことを心配していたんだろうな。
「ごめん」
俺は陽名に謝った。
「俺、夜はいつもここで特訓しているんだよ」
「そうなの?」
陽名はくりっとした目をさらに大きく見開いた。
小さな体からどうやって出してるんだと思うくらい、信じられないほどの大声だった。
でも、陽名はただ怒鳴っていたわけじゃなかった。
後半につれて声が震え、しまいには大きな目から一粒だけぽろっと涙がこぼれ落ちる。
……こいつ、よっぽど俺のことを心配していたんだろうな。
「ごめん」
俺は陽名に謝った。
「俺、夜はいつもここで特訓しているんだよ」
「そうなの?」
陽名はくりっとした目をさらに大きく見開いた。



