私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

 男子寮の玄関を出ると、ロケバスと一緒に私のパパとママが待っていた。

「みんな、おはよう!」

 パパが私たちに気づくなり、にこやかに挨拶をする。
 こんなに朝早くから、二人がわざわざここに来るなんて、いったいどうしたんだろう? 
 私が首をかしげていると、starixのみんながパパとママの前に立ちどまった。私もつられるようにして、二人の前に向き直る。

「starixのみんなも奏も、毎日よく頑張ってきたね」

 パパが私たちの顔を見わたしながら、優しい声で褒めてくれた。

「そんなきみたちに、僕たちから送る言葉はただ一つ」
「あなたたち、今日はぶちかましてやりなさい‼」

 ママが気合の入った声で、starixのメンバーを鼓舞した。