私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

 バツンッ‼

 突然、会場が真っ暗になった。
 待って。今のは何?
 照明が消える音も、スイッチというよりブレーカーが落ちたような音だったし……。

 ドンッ‼

「きゃあっ!」

 今度は会場に大きな爆発音が響いた。

「「奏!」」

 パパとママが同時に叫んで、私をかばうように覆いかぶさってくれる。
 いったいなにが起きてるの⁉ 瑞稀くんたちは大丈夫なの⁉
 心配と不安でたまらないのに、真っ暗で何も見えなくて、確かめようがない。
 どうか、みんなが無事でありますように……!
 心の中で祈っていた、そのとき。消えていたはずの照明がパッとついて、あたりが明るくなった。

「奏、大丈夫⁉」
「ケガはない?」

 パパとママが心配して声をかけてくれた。