私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

「なあ、氷高。さっき歌ってた曲って、星空サイダーのCMで流れてるやつだよな?」
「ああ」

 瑞稀くんが眉をひそめて、ぶっきらぼうに答える。

「その星空サイダーってさ、氷高グループの系列会社が発売してるんだっけ?」
「そうだけど、だから?」
「やっぱりな」

 なんか含みのある言い方だな……。凛斗さん、なにが言いたいんだろう?
 瑞稀くんも同じことを思ったのか、ちょっとイラッとした顔で一歩前に出る。

「言いたいことがあるならはっきり言えよ」

 すると、凛斗さんが笑みを消して、無表情で瑞稀くんに詰め寄った。

「そのCMに出られたのって、親のコネなんだろ?」