私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

「フッ、ずいぶんおめでたい連中だな」

 冷ややかにあざ笑う声が楽屋に響いた。
 振り返ると、そこにはいつの間にかstarixの楽屋に入っていた、凛斗さん率いるShooting TUNEの3人組。
 そういえば、凛斗さんたちも今日の音楽番組に出るんだっけ。出番はたしか、starixの次だったはず。

「盛り上がってるところ悪いけど、しょせんはリハーサルだろ? 本番でも同じように上手くいくと思うなよ」

 うわ、まただ……。
 凛斗さんの嫌味な物言いに、私は思わずムッとした。
 瑞稀くんは表情を変えなかったけど、他の3人は一斉に、不愉快そうに顔をしかめる。
 一方、凛斗さんはそんな私たちの反応を無視して、瑞稀くんに近づくなりニヤリと笑った。