私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

「ありがとうっ……、瑞稀くん!」

 気づけば私は、瑞稀くんの胸に飛び込んで思いっきり声を上げて泣いた。
 瑞稀くんは、シャツが私の涙でびしょびしょになっても、決して私を怒らず、ただ優しく背中を叩いてくれる。
 なんだかまるで昔に戻ったみたい。
 そう思ったこの瞬間。止まった時間が再び動き出したように、私と瑞稀くんの間を隔てていた3年間という空白が、少しずつ埋まっていくのをたしかに感じたんだ。