試合終了まで、残り3分を切った。
得点は大学生チーム80点、
デフバスケ代表チーム78点。
会場のアナウンスを聞いていると、
清凪くんはこの試合が代表デビュー戦。
相手は大学の強豪校で、
コート内のほとんどの選手が
清凪くんよりがっしりした体格をしていた。
なのに、清凪くんは体格差を感じさせないくらい、
誰よりも速く、しなやかにコートを駆け回った。
初めてスポーツ観戦した私の
「ケガしないかな…?」なんて心配は無用だった。
歩侑
「清凪くん……かっこいい………。」
きゅん…
………………。
………。
得点は大学生チーム80点、
デフバスケ代表チーム78点。
会場のアナウンスを聞いていると、
清凪くんはこの試合が代表デビュー戦。
相手は大学の強豪校で、
コート内のほとんどの選手が
清凪くんよりがっしりした体格をしていた。
なのに、清凪くんは体格差を感じさせないくらい、
誰よりも速く、しなやかにコートを駆け回った。
初めてスポーツ観戦した私の
「ケガしないかな…?」なんて心配は無用だった。
歩侑
「清凪くん……かっこいい………。」
きゅん…
………………。
………。



