3話 授業


「龍斗は空いてる席に座ってね!教科書類は配られたと思うからそれ見てね」

「じゃあ、教科書24ページ開いてー」

ちゃんと授業やんだな。

「今日の授業は道徳!」

犯人者だからなのか?

「今日やるのはねぇ〜」

「自分の欲をテーマにしようか」

なんだそれ。

「あんまピンと来てない子多いねぇw」

「今、みんな何をしたいとか何食べたいとかある?」

「僕!遊びたい!」

「シュークリーム食べたいなぁ」

「料理とかしてえぇかな」

「そうそう!そういうのがカンタンに言うと自分の欲みたいな感じ」

「続きやろっか!」

それから少し経ってころ、ドアの方から音が聞こえた。
「すいません。乾さん、事件の調査をこの子達にお願いしたいのですが、」

事件の調査?なんだそれ、

「分かりました。どのような事件でしょうか?警部さん」

「お話をしたいので、別の場所に来てください」

ここじゃダメなのか?

「わかりました。」

「皆行こうか」

「わかりました!」

「うん!」

「行こ行こぉ〜」

いつもの事なのか?話聞くために別の部屋に行くの

「ほら行くよ!龍くん」

「え、あぁ」

行くって言ったって、どこに、、?

「私たちに着いてきてください。」

「分からないのであれば、そのまま下手に動かないで、邪魔しないでください」

俺はそのまま別の部屋に行くことになった。