バンッ!
?!
私の後ろにあった壁を蹴った五十嵐さん。
ニコッ
そして貼り付けたような裏のある笑みで言う。
「あんたさぁ。ムカつくんだよ。月火達に媚び売りやがって。」
「そうそう。氷花ちゃんは月火くんが好きなんだよ!
だからアンタ、諦めな!」
「あ、そうですか。」
てかそもそも月火の事好きじゃないし。
「っ!その態度がムカつくって言ってんの…!」
五十嵐さんが手を上げた瞬間。
私は左に避けた。
「用はこれだけですか?
それでは失礼致します。」
ニコッ
と、最後に笑みを残して、私はその場から去っていった。

