治せた!

「ありがとう」

感謝されるようなことはしてないよ?


気まずそうに口を開いた。


「ねぇ、あの技、もしかして」

そう零さんが言おうとしているのをさえぎる。

「その話は家でするから待って!」





私達は家に帰った。