私だって守られてばかりじゃありません!

みんなで天音ちゃんの部屋の前まで来た。

緊張してる…。


コンコンコン

「あまねっち、夜ご飯、部屋の前に置いておくから食べてね」


…もちろん、返事はない。

「じゃあ、戻ろっか」

「「「「「うん」」」」」

お風呂に入って、自分の寝る部屋に来て、ベッドに入る。

お風呂が2つあるなんて驚きだ…!
しかも大浴場でサウナまであるなんて…。
すっごいリラックスできた。
天音ちゃんには感謝だ。






天音ちゃん、はやく元気になってもらいたいけど…。

でも、あんな事言われたら、誰だって自分を責めちゃうよな…。


1日でもはやく、もとの元気な天音ちゃんに戻りますように、と願いながら眠りについた。