「ここがリビングで…」
今は私の家の部屋紹介をしています。
次の部屋、次の部屋と紹介するたびにみんな、驚いています。
その反応は普通だと思う。
実際、私もこんな大きさの家買ったの?って思っているから。
「本当にここ、1人で住んでるの?」
「うん。初めはこんなに大きな家、自分で買ったっけ?って思ってたんだ」
「「自分で買った?」」
「うん」
「お金はどうしたの?」
「殲滅部隊のお給料で…」
「…そんな殲滅部隊の給料、多くないだろ?」
あっ、失言した。
どうしても1人暮らししたくて、いっぱい任務入れてもらってたことゆうちゃんにも秘密なんだった…!
ど、どう誤魔化そう…。
「そういえば、一時期給料上がったときあったよね?」
ゆうちゃん、うまく誤魔化してくれて、ありがとう!
救世主だよ…!
この誤魔化しに乗ろう!
「あ〜!そういえばあったね〜!」
「「そうなんだ」」
「…そうか」
「そうなの?」
「うん。そうなんだ!」
嘘つくのが苦しい…
みんな、ごめんなさい…。
今は私の家の部屋紹介をしています。
次の部屋、次の部屋と紹介するたびにみんな、驚いています。
その反応は普通だと思う。
実際、私もこんな大きさの家買ったの?って思っているから。
「本当にここ、1人で住んでるの?」
「うん。初めはこんなに大きな家、自分で買ったっけ?って思ってたんだ」
「「自分で買った?」」
「うん」
「お金はどうしたの?」
「殲滅部隊のお給料で…」
「…そんな殲滅部隊の給料、多くないだろ?」
あっ、失言した。
どうしても1人暮らししたくて、いっぱい任務入れてもらってたことゆうちゃんにも秘密なんだった…!
ど、どう誤魔化そう…。
「そういえば、一時期給料上がったときあったよね?」
ゆうちゃん、うまく誤魔化してくれて、ありがとう!
救世主だよ…!
この誤魔化しに乗ろう!
「あ〜!そういえばあったね〜!」
「「そうなんだ」」
「…そうか」
「そうなの?」
「うん。そうなんだ!」
嘘つくのが苦しい…
みんな、ごめんなさい…。


