「では、新たに僕達の仲間になってくれた2名に、自己紹介と軽い挨拶をしてもらおうと思います」
嘘、だよね?
こんな大勢の前で自己紹介しないといけないの?
大丈夫?一緒に逃げる?
でも、
ううん。逃げない。やってみる。
わかった。無理しすぎないでね。
ゆうちゃん、ありがとうっ!
零先輩からマイクをもらう。
「愛ノ宮学園中等部1年3組の杉野天音です。この度、生徒会新メンバーとして加入させていただくことになりました。少しでも学校に貢献できるよう、精一杯頑張ります!至らない点も多いと思いますが、温かい目で見守っていただけたら幸いです。これからどうぞよろしくお願いします」
頭を上げるのが怖い…。
ぽんぽんと、ゆうちゃんが肩を叩いてくれた。
頭を上げるとみなさんが拍手をしてくれていた。
頑張ったね、あまねっち!
本当に、ありがとう!ゆうちゃん!
次は、ゆうちゃんの自己紹介の番だ。
「同じく、愛ノ宮学園中等部、1年3組の篠原優奈です。この度は、親友の天音と生徒会に加入させていただくことになりました。学校に貢献できるよう、頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」
パチパチパチパチパチパチパチパチッ
「では本日より生徒会として2人に頑張っていただきたいと思います。そして、みなさんが1番疑問に思っているであろう、生徒会は女子禁制なのになぜ女子生徒を加入させていただいたのか話したいと思います」
嘘、だよね?
こんな大勢の前で自己紹介しないといけないの?
大丈夫?一緒に逃げる?
でも、
ううん。逃げない。やってみる。
わかった。無理しすぎないでね。
ゆうちゃん、ありがとうっ!
零先輩からマイクをもらう。
「愛ノ宮学園中等部1年3組の杉野天音です。この度、生徒会新メンバーとして加入させていただくことになりました。少しでも学校に貢献できるよう、精一杯頑張ります!至らない点も多いと思いますが、温かい目で見守っていただけたら幸いです。これからどうぞよろしくお願いします」
頭を上げるのが怖い…。
ぽんぽんと、ゆうちゃんが肩を叩いてくれた。
頭を上げるとみなさんが拍手をしてくれていた。
頑張ったね、あまねっち!
本当に、ありがとう!ゆうちゃん!
次は、ゆうちゃんの自己紹介の番だ。
「同じく、愛ノ宮学園中等部、1年3組の篠原優奈です。この度は、親友の天音と生徒会に加入させていただくことになりました。学校に貢献できるよう、頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」
パチパチパチパチパチパチパチパチッ
「では本日より生徒会として2人に頑張っていただきたいと思います。そして、みなさんが1番疑問に思っているであろう、生徒会は女子禁制なのになぜ女子生徒を加入させていただいたのか話したいと思います」


