それから、中学入試が近づいたある日の帰り道あまねっちのこれからのことを教えてくれた。
「私、中学に入る少し前に一人暮らしを始めようと思うんだ。県外に出て愛ノ宮学園に入学するつもりなんだ。もう、誰にも利用されたくないから。だから、もう家買ったんだ。もし、愛ノ宮学園落ちたとしても、近くの公立中に通えるように」
「それってマンションとか、アパート?」
「ううん。一戸建ての家」
「そうなんだ…。もし、あまねっちさえよかったら私も愛ノ宮学園に入学したい!…でも家買ってなくて」
「ゆうちゃんならそう言うだろうなって思って、もう一軒、一戸建ての家買ってたんだ!だから、そこがゆうちゃんの家!私の家は徒歩7分圏内にあるよ!」
え?
家、買ってくれてたの?
しかも、あまねっちの家と近い!
とっても嬉しい!
だけど…
「本当に住んでいいの?」
「もちろん!私は本当はゆうちゃんと一緒の学校がいいなって思ってたから!」
今回はお言葉に甘えさせてもらおう…!
「ありがとう!お互い、受験がんばろう!」
「うん!頑張ろ!」
「そして、こちらこそ、ついてきてくれるって決めてくれて、ありがとうっ!」
それから入試があって、見事2人とも愛ノ宮学園中等部に合格!
合格結果で合格をみたときは、2人抱き合って泣いて喜んだ。
「私、中学に入る少し前に一人暮らしを始めようと思うんだ。県外に出て愛ノ宮学園に入学するつもりなんだ。もう、誰にも利用されたくないから。だから、もう家買ったんだ。もし、愛ノ宮学園落ちたとしても、近くの公立中に通えるように」
「それってマンションとか、アパート?」
「ううん。一戸建ての家」
「そうなんだ…。もし、あまねっちさえよかったら私も愛ノ宮学園に入学したい!…でも家買ってなくて」
「ゆうちゃんならそう言うだろうなって思って、もう一軒、一戸建ての家買ってたんだ!だから、そこがゆうちゃんの家!私の家は徒歩7分圏内にあるよ!」
え?
家、買ってくれてたの?
しかも、あまねっちの家と近い!
とっても嬉しい!
だけど…
「本当に住んでいいの?」
「もちろん!私は本当はゆうちゃんと一緒の学校がいいなって思ってたから!」
今回はお言葉に甘えさせてもらおう…!
「ありがとう!お互い、受験がんばろう!」
「うん!頑張ろ!」
「そして、こちらこそ、ついてきてくれるって決めてくれて、ありがとうっ!」
それから入試があって、見事2人とも愛ノ宮学園中等部に合格!
合格結果で合格をみたときは、2人抱き合って泣いて喜んだ。


