最強イケメン異能力集団に溺愛されちゃいました!?

っ、、やっちゃった!

燈夜さんの切れ長の瞳とたっぷり3秒ぐらい目があう。


慌てて逸らして異能力の光も引っ込めるけど、見られてないって方が無理がある。


「おまっ、、今の、、」


目を真ん丸にしてこちらを凝視している燈夜さん。


『わ、忘れてくださいっ、、!』


バッと椅子を立ち上がり、慌てて外に出ようとする、が。


『っ、、いたっ、、!?』


慌てすぎたせいで近くの棚に足をぶつけ、その棚の上にあった書類がヒラヒラと床に舞った。

ど、どうしよっ、、!

逃げなきゃだけど、これをそのまま置いてくのは流石に、、!


「おい、、」


でもやっぱり逃げなきゃだよね、、!

いや、逃げてもこの人なら追いつかれる、、!?

ど、どうすれば、、!!


「おいって」

『っ、、はいっ!!すみませんっ、、!!』


とりあえず謝罪、、!?いやでも謝罪しても忘れてくれるわけではないし!!


そんなことを思い、あわあわと慌てふためく私の前にいつの間にか燈夜さんが立っていた。

燈夜さんは呆れたように息を吐いたあと、両手を私の肩に置き、真剣な表情で見つめてくる。


「一旦、落ち着け」


『っ、、はい。』


そのまま目があったまま体感1時間(実際5秒)ぐらい経ち、私はなんとか平穏を取り戻し始めた。