誓った、、、誓った、はずだった。
「え、、彼氏、、?」
『うん、、っ!』
小学校に上がり、俺がずっと好きなまま告白できない間に、瑠璃は彼氏をつくってた。
恥ずかしそうに照れて報告してきた瑠璃の姿を見て、俺は絶望のどん底に落とされた。
彼氏ができるだけならまだいい。
正直許せないけど、瑠璃を守ってくれる人はできたならいいと思った。
でも、、、その彼氏とやらは少し異常だった。いや、少しじゃないか。
瑠璃に聞いた話だと
手紙や日記を勝手に見られる、友達との秘密を全部知ろうとする。
「なんで教えてくれないの?」と詰め寄られる。
少しでも他の友達と遊ぶと怒る。
瑠璃が大切なんだろう。俺も、、好きだから。
痛いほどにその彼氏とやらの気持ちはわかった。
でも、その彼氏を怖がった瑠璃はソイツと別れた後も、「彼氏」という存在が怖くなってしまった。
だから告られても断るし、「彼氏」という言葉だけで怖がるようになった。
バカだよな、、、俺が守るって決めたのに。
さっさと告んなかった俺のせいで、瑠璃は彼氏恐怖症になり、俺が瑠璃の彼氏になるという未来もなくなった。


