その後も他愛もない話をしていると、刻一刻と瑠璃と二人でいられる大切な時間が削られていく。
このまま一生家に着かなければいいのに、、永遠にこの時間が続けばいいのに、、
そんなことを思っちゃうけど、現実はそんな甘くない。
あっという間に瑠璃の家についてしまった。
『送ってくれてありがと!また明日ね!』
ニコニコの笑顔で手を振ってくれる瑠璃。
もっと一緒に居たい、、という気持ちを飲み込んで俺も笑顔で手を振った。
瑠璃に、独占欲強めな気持ち悪い男だと思われたくないから。
瑠璃の前だけは完璧な幼なじみでいたかった。
いや、、、ほんとは、ほんとは彼氏になりたい。
けど、それが叶わないのを俺は知っている。
瑠璃は、、、彼氏恐怖症だから。


