春の訪れに晴れ模様

「ん?どうかしたの?」

「一緒にノートを探してくれたのすごい助かりました。ありがとうございます」

こんなひとつのノートを探すのに手伝ってくれた。すごい優しいし本当に助かった。

晴先輩はフッ、と笑って満面の笑みを私に向けた。

「当たり前じゃん。美春ちゃんが困ってたら手伝うよ」

「えぇ、そんな。全然お気になさらず」

「気になるからこれからも助けるね。それより……」

サラリと手伝うって言ってくれる晴先輩がなんだか眩しく見えてきちゃった。ノートだけの為に本当に優しい人だ。嬉しい。