春の訪れに晴れ模様

うーん、と私は唸りながら考え込んでいた。

「あ、もう俺たちの番だよ。行こう」

「あっ、はい!」

ぼーっとしてたら私たちの番が回ってきていた。中に入り、ブランコに座った。少しすると空中に浮き始める。そのままグルングルン振り回されるけど、少し暖かい風が心地よくてすごく楽しかった。

「晴先輩、次はこれ乗りたいです」

「了解。次これ乗っていい?」

「もちろんです!」

気づいたら手を繋ぐことに戸惑いがなくなっていて、歩く距離も近くなっていた。乗りたいものを二人で挙げてひたすら回る。

ご飯を食べたり、ポップコーンを買ったり。お揃いのカチューシャを買って写真を撮ってもらったり。