春の訪れに晴れ模様

グッと背伸びをすると、晴先輩と丁度唇が触れた。顔が重なってドキドキが加速する。

初めてのキス、初めての恋。

私は幸せな気持ちに浸りながら、晴先輩の服をギュッと握りしめていた。

♡♡

翌日の朝、私は昨日のことが嘘だったんじゃないかと思ってスマホの画面をジッと眺めていた。

でもしっかりと会話の履歴は残っていて、本当にこれが夢じゃないだと理解する。

洗面所でいつも通り髪の毛を整えて、メガネをかけて……としている時、私は自分の見た目に違和感を覚えた。