春の訪れに晴れ模様

美味しい。学校帰りのアイスって前の寄り道デートを思い出すなぁ。

あの時から思えば晴先輩のことが特別だって思ってた……かも?

「美味しかったです。袋持ってるんでアイスの棒くらいは私が捨てておきます!」

「いいの?ありがとう。助かるよ」

いつも常備してるコンビニ袋にアイスの棒をポイッ、と入れてまた二人で見慣れた通学路を歩き始める。

でもいつもより話すことがない。さっきの告白本当は見てたんです……とか言ったら流石に幻滅しちゃうだろうし、アイスまた食べに行きませんか?とかも……うーん。