その時助けてくれたのは女の子だったらしい。その日私は晴の家に遊びに来ていて、帰ってきた晴を見て衝撃を受けたのを覚えている。
見たことがないくらい目を輝かせて、頬を赤らめていたんだから。後々その相手が美春ちゃんなんだって知って腑に落ちたよ。
「かっこいい女の子に守ってもらったんだ」って笑っちゃって……。長くいた私も知らない笑顔だったよ。好きだけどその私が知らない顔は好きじゃなかった。
だけどそんなこと気にしていられないくらい、田原くんは私に執着していたんだってわかって怖くなった。
「……最近は田原くんに絡まれることがあんまりなかったから油断してた。結果的には無関係の美春ちゃんまで巻き込んだ。本当に……ごめんなさい。ごめん……」
長い長い昔話を終えてまた涙を流し始めた千彩さんを、私は抱き寄せた。
「千彩さんは謝らなくていいです。私がしたくてしたことなんで……。罪悪感なんて感じなくていいです。私は千彩さんが無事で良かったです!」
そんな事情があったなら尚更なんとも思わない。まあ、少しだけ頭は痛いけど……あはは。
見たことがないくらい目を輝かせて、頬を赤らめていたんだから。後々その相手が美春ちゃんなんだって知って腑に落ちたよ。
「かっこいい女の子に守ってもらったんだ」って笑っちゃって……。長くいた私も知らない笑顔だったよ。好きだけどその私が知らない顔は好きじゃなかった。
だけどそんなこと気にしていられないくらい、田原くんは私に執着していたんだってわかって怖くなった。
「……最近は田原くんに絡まれることがあんまりなかったから油断してた。結果的には無関係の美春ちゃんまで巻き込んだ。本当に……ごめんなさい。ごめん……」
長い長い昔話を終えてまた涙を流し始めた千彩さんを、私は抱き寄せた。
「千彩さんは謝らなくていいです。私がしたくてしたことなんで……。罪悪感なんて感じなくていいです。私は千彩さんが無事で良かったです!」
そんな事情があったなら尚更なんとも思わない。まあ、少しだけ頭は痛いけど……あはは。

