春の訪れに晴れ模様

なんか、私晴先輩といると変になる。ずっと鼓動が騒がしい。

「あの時は本当にありがとう。優しくて強い美春ちゃんが俺は好きだよ」

「いえいえ、こちらこそ……え?」

今……なんて言った?好き?

「もうすぐ家着くね」

「あっ、はい!」

好きって言った……好きって言った!でもいつもと変わらない……?

晴先輩の言った通りすぐそこに私の家があった。さっき言ったことは冗談なのかもしれない。

そう思うと勘違いに恥ずかしくなった。

そうだよ、晴先輩か私に告白するわけないじゃん……!勘違い……恥ずかしすぎる。