靴を履いて二人で出ようとした時、千彩さんが玄関に走ってきた。顔を青ざめていて、私たちと同じように靴を履こうとしている。
「待って晴……!晴が行くなら私も行くよ!」
「大丈夫。美春ちゃんは俺が送るから家で待っててよ」
「嫌だよ。着いていく」
「危ないから。じゃあね」
千彩さんは悲しそうに顔を歪めていた。何事も無かったように手を振って歩き出した晴先輩の背中を追う。私はチラリと後ろを振り返って、小さく会釈した。
「今日はありがとうございました」
「いえいえ。俺はカレー作っただけだから。逆にこんな遅い時間までありがとう」
「カレー作っただけって……、それがいちばん嬉しかったのに」
晴先輩が誘ってくれたから今日一日すごく楽しかった。ふふ、カレー美味しかったな。
「待って晴……!晴が行くなら私も行くよ!」
「大丈夫。美春ちゃんは俺が送るから家で待っててよ」
「嫌だよ。着いていく」
「危ないから。じゃあね」
千彩さんは悲しそうに顔を歪めていた。何事も無かったように手を振って歩き出した晴先輩の背中を追う。私はチラリと後ろを振り返って、小さく会釈した。
「今日はありがとうございました」
「いえいえ。俺はカレー作っただけだから。逆にこんな遅い時間までありがとう」
「カレー作っただけって……、それがいちばん嬉しかったのに」
晴先輩が誘ってくれたから今日一日すごく楽しかった。ふふ、カレー美味しかったな。

