黒百合の女帝

 しかし、ミヤビの言うことだ。

きっと、それで間違いはないのだろう。

俺だって、ヤユを笑顔で見送ってやりたい。

嶺春にとっての利益などは一切関係なく。

ヤユは、大切な仲間なのだから。

 「……なあミヤビ、今から買い物に行かないか?」

 「コーヒー豆ならまだありますが。」

 「いや……パーティーグッズを買うんだよ」