7つ目の部屋のプレートには《庫倉》と書かれていた。
一瞬なにかわからなかったけれど、《倉庫》だとすぐにわかった。
さっき聞こえてきた泣き声はもう聞こえてこないけれど、この中になにかがあることは確かみたいだ。
この部屋はさっきまでと違って灰色の重たそうな扉をしている。
色々なものを運び入れるためか、入り口は広くなっているみたいだ。
貴也が扉の前に立つと、それはギィィィとキシミながら左右に開いた。
中からは埃っぽい匂いが漂ってくる。
一瞬なにかわからなかったけれど、《倉庫》だとすぐにわかった。
さっき聞こえてきた泣き声はもう聞こえてこないけれど、この中になにかがあることは確かみたいだ。
この部屋はさっきまでと違って灰色の重たそうな扉をしている。
色々なものを運び入れるためか、入り口は広くなっているみたいだ。
貴也が扉の前に立つと、それはギィィィとキシミながら左右に開いた。
中からは埃っぽい匂いが漂ってくる。



