咄嗟に顔をそむけて出口へと足早に移動する。
次の瞬間看護師が車椅子を押して動き出し、カウンターに当たって止まった。
ビクリと体を跳ねさせると渚ちゃんが「大丈夫?」と、心配してくれた。
小刻みに頷いてどうにか出口まで移動し、通路へ出たのだった。
静かな通路に出ると大きく深呼吸を繰り返した。
「演出、少しだけ違ったね」
渚ちゃんも胸に手を当てて何度か深呼吸をしている。
「そうだね、でも大丈夫だよね? 鏡の中世界よりもずっと簡単だから」
こっちの世界では看護師や子供が襲ってくることはない。
おばけに扮したキャストがお客さんに触れることはないはずだ。
「お姉ちゃんは怖いの苦手?」
次の瞬間看護師が車椅子を押して動き出し、カウンターに当たって止まった。
ビクリと体を跳ねさせると渚ちゃんが「大丈夫?」と、心配してくれた。
小刻みに頷いてどうにか出口まで移動し、通路へ出たのだった。
静かな通路に出ると大きく深呼吸を繰り返した。
「演出、少しだけ違ったね」
渚ちゃんも胸に手を当てて何度か深呼吸をしている。
「そうだね、でも大丈夫だよね? 鏡の中世界よりもずっと簡単だから」
こっちの世界では看護師や子供が襲ってくることはない。
おばけに扮したキャストがお客さんに触れることはないはずだ。
「お姉ちゃんは怖いの苦手?」



