キス不可避



想像するとちょっと面白くて、にやけてしまう顔を隠しながら体を起こすと



さっきより近い目線で愁くんと目が合った



「愛の初めて、これからも全部
俺がもらっていい?」



「うん、全部…愁くんが初めてがいい。」




深いキスも
触れ合った体温も



ずっとそばに居たのに知らなかったから



これからは余すことなく愛したい



「愛が好きだよ。
もう泣かせないから俺と付き合って」



「っ、うん、」



3度目のキスは
永遠を誓うように長かった